電気自動車とは?

動力源にガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの内燃機関を必要とせず、バッテリーに蓄電した電力でモーターを回転させることで走行する自動車です。
また、原動機の始動に外部からの動力も必要としません。これらのことからエンジンを必要としないので構造が比較的単純であり、古くから電気自動車は開発されています。

では、なぜ今、電気自動車なのか。
化石燃料高騰の昨今、また、地球温暖化でCO2削減が世界各国で呼びかけられ京都議定書以来、二酸化炭素削減に向けての目標値や法律まで制定して取り組まれている。
クルマの熱効率から考えるとガソリン車の熱効率は15%、ディーゼル車で18%ほどで、残りの82%〜85%は熱として外部に排出される。つまり今のガソリンや軽油を燃料として走るクルマはわずか15%〜18%しかエネルギーを生かせていないのです。
そこで注目されてきたのが電力の利用です。火力発電を一例に取ると、発電のための燃料は石炭や天然ガスを使用して50%に及ぶ高効率で発電できるのです。 しかも夜間電力を利用すれば格安でエネルギーを生かせます。ならばガソリンエンジン車より省資源、省エネでCO2削減にも貢献できる。それがElectric Vehcle(EV)、電気自動車なのです。

電気自動車が注目される理由

現在ハイブリッドカーが人気集中しています。しかし、ハイブリッド車に搭載されている電池だけで走行するとわずか5kmほどしか今のハイブリッド車は走れないのです。それでは今のバッテリーを強力、パワフルにしてモーターでの走行距離をさらに伸ばしたらよりガソリン燃料も少なくて 燃費も向上するのではと開発されているのがプラグインハイブリッドと呼ばれる、家庭用電源から充電できるクルマです。しかし燃料費から見ても、それでもEVの方がはるかに勝ります。 しかもガソリンエンジンのうるさいノイズもありません。その一方では燃料電池車が開発されています。ホンダの【FCX クラリティ】がつい先ごろ北米へ輸出するために本格生産に入りました。高圧水素タンクに水素を充填し、水素を燃料として使用。CO2の排出はゼロ、 排出されるのは水だけという究極のエコカーといわれる燃料電池車です。

電気自動車のメリット・デメリットは?

2009年には三菱自動車が電気自動車【iMiEV】を発売予定です。電気自動車【iMiEV】とガソリンエンジン車の軽自動車【i】を比較したとき、燃料費は13分の1、CO2排出量では4分の1だと三菱自動車は試算しています。
ガソリンエンジン車と比較するとこれほど高い効率なのはメリットのひとつです。
ガソリンの熱効率が15%なのに対して電気の50%は極めて高い効率を示している。

1:減速時のエネルギーを回生、再利用の効率化。
2:充電時間の短縮化。
3:1充電で走行可能な航続距離のさらなる延長。
4:リチウムイオン電池のコスト削減。
5:バッテリーの正極、負極に使用するリチウムなどのレアメタルに換わる安価な触媒の開発。
6:小さな容量で強力なパワーを引出すポテンシャル。
7:効率の良い充放電と、耐久年数。

上記のような各項目を重点的な開発目標として、バッテリーメーカーや自動車会社は開発に拍車がかかっています。

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